釣部について

釣部の活動情報を紹介します。

釣部の活動
大阪大学体育会釣部の活動は大きく分けて、渓流釣りと海釣りとルアー釣りに分かれています。
渓流班、海班、ルアー班に分かれ、合宿なども別で行っています。ただ、現在ではそんなにこの三班の壁は厚いものではなく、渓流班に所属する部員が海の合宿についていったり、海班の者が渓流に来たりしています。釣りの幅も広がります。
主に長期休暇(ゴールデンウィーク、夏休みなど)を利用して合宿を組んで釣りに行きます。
週1回部会を開き、そこで釣りの計画などを話し合ってます。もちろん、合宿以外にも釣部員同士が誘い合って釣りに行く事もしょちゅうあります。

部会
毎週金曜日午後6時よりに明道館BOX6(1階入って左側。スキー部と共同)にて部会を行っております。合宿の計画を練ったり、釣り議論や談笑などしたのち食事(1回生には奢ります)にいきます。
入部を考えている人や釣部に興味がある人は一度これに来てみてください。

渓流班
渓流釣りは人がほとんど入っていない山奥に入り、そこで渓流魚を狙います。アマゴなどマス系の魚のみがターゲットで、海のようにバラエティーに富んでいません。その分、シンプルな釣りが楽しめます。
仕掛けも竿と糸と針を結んでつなげた物だけで、初心者にも易しいです。
そんな渓流釣りの醍醐味は大自然の中でのキャンプでしょう。夜にはその日のみんなの収穫物を沢の近くで料理し、焚き火を囲んで食べます。この時間が渓流釣りにとっての至福の時です。
この一時があればその日の疲れなんて忘れられます。山に入るにはちょっと体力と根性がいりますが、一度経験したらこの一時のため何度でも行きたくなるのが渓流釣りです。
辛い思いをすればするほど、良い魚に出会え、その晩が楽しくなります。本当に良い沢に入れば、針を流れに入れた瞬間に魚が食いついて来て、誰でも釣れるというような場所に巡り会えることも度々あります。

海班
海班の主な活動としては、夏休みなどの長期休暇を利用して、合宿を組んで、海へ出かけていって釣りをする事です。
特に夏合宿は海班最大の行事で、九州・沖縄等の離島に行って、そこでテントを張って、約1~2週間にわたって、釣りをしたり、泳いだりと、思う存分サバイバル生活を満喫できます。
その他の合宿でも、近畿地方を中心に、北は日本海、南は和歌山県最南端の串本へ行ったりと、その行動範囲はとても広く、暇を見つけては釣りに行っています。
海釣りといっても、釣り方にはいろいろあって、船の上から釣る船釣り、穏やかな湾の中での筏釣り、防波堤での波止釣り…などがあり、一年中楽しむことができます。
海釣りの楽しみといえば、やはり釣ったあと料理して、そのまま食べることにあるといって良いでしょう。とくに、釣ってすぐの魚を刺身にして食べると、その味の違いに驚き、やみつきなることは間違いありません。

ルアー班
ルアー班は新たに2002年度から新設された班で渓流班や海班に比べると歴史は浅いですが、出来たばっかりなのでこれから新しい可能性が十分にある班です。
狙いはフレッシュウォーターからソルトウォーターに及び、狙う魚もスタイルも様々です。
現在はソルトの方を積極的に行っており、ジギングで青物を狙ったり堤防でシーバスを狙ったりしています。ソルトは釣り方そのものが過酷ですが、大きな魚が高確率で釣れたりしてかなり魅力的です。
基本的な合宿の形態はほぼ海班と同じで、一番大きな合宿は夏合宿です。地方に遠征したり色々な所に行きます。
時間がたくさんある学生時代ならではの貧乏旅行、そして地元の人との出会い、都会の生活では絶対に見られない風景、合宿にはそんな楽しいこと、感動することがきっとあります。